うさぎと音楽を愛する作曲家 鈴木朝子の手帖へようこそ

兎と暮らす作曲家 鈴木朝子の手帖

私のお勧めしたい美術や音楽などの案内を載せています。個人的なブログなどはリンクよりお進みください。 (ここにある個人写真は許可を得て掲載させていただいております。 ご本人様以外の方は、ここにある写真の無断転載・転用は禁止させていただいております。 ちなみに、リンクはご自由です♪ なお問い合わせののメール等、お名前とご連絡先の書いていない 一方的なメールにはお返事できかねますのでご了承ください)

「一期一会」昔から好きな言葉です。最近では、話が盛り上がった時に、熱い気持ちをさらりと語られていたある画家さんの大好きな言葉「諸行無常」も大好きになりました。

ウサギと暮らして20数年。ウサギとの人生になりました。

三代目、ミニレッキスのうさ吉が今の相棒です♪

カテゴリ: 美術案内

八王子にあるぎゃらりー・ロアにて
石原さんの個展が始まっています。
本当に素敵な絵🖼

石原さんの話し方や風貌と個人的にはとても結びつく絵なのです。こればかりは取り方ですが。

さっきいたのに?と思う風のような感じ。

ぎゃらりーロアは、40周年のようです。44?
素敵なところですね。

秋風に乗って是非。

シュティフターの本を読みたくなる。
石原さんの絵に囲まれて読んだら楽しいでしょうね。

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田鎖幹夫「二つの年代から」
新作(油絵、蜜蝋画)と1990年代の作品(アクリル、和紙)
2022年7月15日より8月1日まで10時から19時まで
(木曜休廊、開廊は、金・土・日・月、予約制の日が、火、水)
obi galleryオープニング記念
↑HP拝見すると、素敵すぎる!

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田鎖幹夫さんのブログは、出し惜しみなく、そして素敵なもので、そこにも案内の作品のことなどが書かれています。田鎖さんの言葉も好きです。前によくお料理の絵を描かれて載せられていたのは、画家の二村潤さんから教えてもらって、そのころものすごく見ていたのですが、マネして自分も描こう!とやってみても、そんなに素敵になるわけがなく、やめてしまいましたが、最近食べた料理を日記の一部に色付きだったりモノクロだったりして描いています。楽しいんですよ~。うまい下手にかかわらず。

あまり人に「習う」ことをしませんが、田鎖さんが近くだったら絶対田鎖さんの教室に参加してるはず。
いつか個展の帰りに、食事に行った時に、一緒にいた人とおうどんのことを語っていて、なんか楽しかったのを覚えています。最近は、なぜか「勝手にボランティア」みたいなご高齢の方それぞれにたまにお世話させていただくのですが、90歳ともなると、料理の仕方を工夫して、辰巳さんとかいろんな人の参考に作るのが楽しい。器も昔以上に好きで、今は大好きな作家さんのものばかりで「食」ということは生きる基本で、そういう流れに自分がなっているのも不思議です。なので、田鎖さんは土井義晴さんの言葉を引用されていますが、そういうことが楽しくて。

そういう人の作品というのは、香りもたっぷりな気がします。どうぞ足をお運びください。
珍しい場所ですよね。
横浜よりこっち(どっち(笑))で開催されるの大歓迎!


既に始まっていますが^^;
7月4日まで。
obi galleryにて、平澤重信展が開催されています。

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ガラス絵素敵ですよ。



金、土、日、月曜日は開廊、
火曜水曜は、予約制!
木曜日はお休みです。

10時から18時まで。最終日は、16時まで。

藤沢の方は沢山ギャラリーがあるのですよね。
もうそっちの方が興味あるくらい!

こちらのホームページにあるブログなど、とても素敵。



今月、藤沢のギャラリーで初めて知り合った詩人さんが他界され
とても残念でした。でも、出会えた時期は遅かったけれど
あんなに密にやり取りできたのは、単なる偶然に思えません。
お優しい方でした。心で折れそうになる大切な一つの糸を、大事に大事に、
決して切れないように一生懸命生きた方でした。

こういう方が、本当にいるのだと目の前に突き付けられようとは。
ありがとうございました。



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墨だ!展 Ⅺ

もう11回目なのですね。

画家の及川伸一さんはじめ、たくさんの方々の作品がご覧になれます。

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最近浅草多いなぁ。

浅草のギャラリーアビアントにて、
11時から19時まで 日曜日、最終日は17時まで


1月21日から30日まで
会期中無休。

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他に
宇里香菜、大隈敏男、小畑延子、五島三子男、古茂田杏子、佐藤草太、沢村澄子、高橋理和、田中彰、辻憲、生井巌、羽鳥戴白、藤井蓮、緑川俊一、森田睦、森谷宏高(敬称略)
協賛:アート紀元
緒形拳、熊谷守一、今東光、篠田桃江、富本憲吉、中川一政、中川幸夫、平櫛田中、前田青邨 棟方志功ほか。(敬称略)

フォルム画廊
松田正平さん


企画は、御子柴大三さんです。

「ギャリーバーときね」にあった、中川一政さんの書が懐かしい。

及川伸一さんの普段の文字も、すでに書家なのです。
書家というと私が数年前知り合った方の知り合いの、井上有一さんを思い出します。

高校生の時に四段を取った私は、実は小学二年の転校時に、書道の時間に「なんだ?」と疑問視され(笑)いやもしかしたらそれは「ゲージツ」だったかもしれない!クラスで一人詰られたことを家に帰って母に伝えたら、ここが母のすごいところだけれど
黙って近くの有名だったらしい書道家の元に連れて行かれて、でも楽しくやっている写真が残っているのだから叱られた覚えもなく、なんと小学六年の時に、我が校初めての書籍大会出場で、一人県のに出たという何が何だかわからなかった小学生時代があります。

特に初動に身を入れたわけでもなく(その頃はまだピアニスト目指して毎日音楽のことばかりで、書くのは「悪魔の詩」(笑)友達が家に来た時、それを書いたノートが部屋の隅に山積みになっていたのを学校でばらされて、かなり長い間「詩」については言われてなかなかの心労(笑)でしたが、荒川洋治さんと門下の方たちと出した詩の本には、悪魔は出てこなかったはずですよ!きっぱり、いや、多分(笑)

なんとなくまた墨をすりたくなりましたな。あの墨をするのって、無心になれる…はずもなく、いろんなジャンルの着想が出てくるんですよね。不思議。

学生の頃友達が「墨絵をやりたい」と言ってたけれどどうしたかしら。

詩の同人の中の仲良かった子が、銀座のアンティーク屋さんで仕事していると連絡きて以来だし。他の詩の人はほぼ詩の生活に入ったし。
思えば音楽の人いなかったな。

ミロンガなどあのお茶の水のいろんなところは学生時代含め10年くらい居場所だったのが懐かしい。

とにかく書は、楽しいってことで!
こういう展覧会に刺激を受けて書いてくれる人が増えるといいな。

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