うさぎと音楽を愛する作曲家 鈴木朝子の手帖へようこそ

兎と暮らす作曲家 鈴木朝子の手帖

私のお勧めしたい美術や音楽などの案内を載せています。個人的なブログなどはリンクよりお進みください。 (ここにある個人写真は許可を得て掲載させていただいております。 ご本人様以外の方は、ここにある写真の無断転載・転用は禁止させていただいております。 ちなみに、リンクはご自由です♪ なお問い合わせののメール等、お名前とご連絡先の書いていない 一方的なメールにはお返事できかねますのでご了承ください)

「一期一会」昔から好きな言葉です。最近では、話が盛り上がった時に、熱い気持ちをさらりと語られていたある画家さんの大好きな言葉「諸行無常」も大好きになりました。

ウサギと暮らして20数年。ウサギとの人生になりました。

三代目、ミニレッキスのうさ吉が今の相棒です♪

カテゴリ: 生活

湿度が苦手な私は、今年もまた身体が大変でしたが、皆様におかれましては健やかであることを願っています。

けれども、なぜか私の周りの方のお母様方が、似たような事になっていて、少しびっくりしています。



この暑さで買い物も大変なとき、小さい食パンを焼くのが楽しい夏になりました。
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ありそうでない大きさで気に入っています。とはいえ、食パンの素材ではなく、ブリオッシュの砂糖抜きのレシピですけれど(^^;)

作曲している時は、大概家にいるので、その時間を発酵にあてられて、なかなか良いなあと思います。ベーカリーを買えばもっと楽なのかしらと思いながら。


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ガーデンのアヒルちゃんたちも元気でしたね。
長生きしてもらいたいものです。
この暑い中、美術個展案内や、陶芸の案内までたくさんありがとうございました🍀

秋に向けてまた楽しみにしています❣️この場を借りて御礼申し上げます。


もともとこのブログは、私自身というよりも、私の周りの人たちのところにいろんな人が足を向けてくださればと思い、始めたものなのですが、ここ数年、お亡くなりになった方の近しい方々から、時折「思い出になります」等々、メールをいただいたりして、素敵な人たちの素敵な笑顔を残せてよかったなと思っています。
なにより、元気な時にお写真をお送りしていましたのは、かなり経って、そう行動も多くなくなり、そして出歩いていた時の楽しかった仲間たちを、電池もコンセントもなしにふと眺められ、心があったかくなるのが写真の一つだと私が思っているからなのです。
必要ない人は「写メでいいよ」などとおっしゃる方もいらっしゃいます。
もちろん、そういうのも楽しみですが、個人的に写真というのが好きなので。

そういえば、最近全くデジカメ持ち歩いていないことも多いですわ。
デジカメもってお散歩!を今年の残りは大事にしよう。

明後日はもう九月…お正月は、あっという間ですね。

暑い日が続いていますが、梅雨明けも間近でしょうか。
とても親しいお友達も、一生懸命お母様のところへ通いながら、それでもやはり体調を崩されながらも、お休みをとりながら、頑張っていて。
私も一人になり、田舎の方で引っ込んで、じっくり本を読むということが多くなり、しかし、ここ数年買う本は、政治、歴史と、文学はどこへやら。随分変わるものですね。


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人がほとんどいない山の中でリコーダー片手にというのは、なかなか乙ですね。

テレビがなくとも、いえないからこそ、本をじっくり読み、偏向報道などというものとは縁がなく、いい具合で勉強しています。時折、自然の多いところの散歩。これがたまらない。

文学から離れても、川端康成のなんというか、夢野久作の綺麗版(という表現もおかしいけれど)しっかり日本に根差した季節感、言い回しに酔いしれながら読むこともあるのです。
川端康成は、小川榮太郎さんの一言にもさらに背中を押された感じで、読み方もとてものんびり。

そんな日々を過ごしながら遠くからいろんなお知らせが来て、思わず眼尻が下がってしまう。

お茶を丁寧に淹れて、思いを馳せるそんな時間が今は心から愛おしいのです。

知ってる方は多く、ネットも見たらすぐ閉じて電気を使う生活は少ないので、とても長いお手紙を皆さんくださり、と言っても心の繋がっている方たちですが、以前は手紙の処分も自分流でやっていましたが、今は、読んでもそばに置いておいて、その人の波動を感じる時間を多くしたり。
皆さん丁寧に書いてくださるので、すぐにどこかにやってしまうのはもったいないのです。この前は、美しいガラスペンを購入して、じっくり書いてくださった方がいらして、この素敵な人がこんなに丁寧に書いてくださった文。日常で語るようですが、それでも一字一字に心がこもっていまして、「読んだわ」とすぐに横にはやれないのです。

私は多くの人といっぺんに遊ぶのがあまり好きではないので、(もちろん大勢でいなくちゃいけないこともありますが)飲むときも、男女関わらず、一対一で飲むことも多いですし、実際その方が相手をわかり、話しをじっくり聞けるので好きなんですよね。だからもう地球にはおりませんが、素敵な人たちといろんな話を聞いて、それがいまだに、夜寝るときも、静かな夜空を見るときも思い出せるのは、そういう一対一の関係だったからだと思います。小さいころから、ギャーギャーが嫌いでしたからね。

人が集まるようなイベントも行かなかったし。

引っ越しは歳を重ねれば大変ですが、それだけのことはありますね。
もっと自然の多いところへ行きたいなとおもっていますし、今ここは、ちょっと歩けば人もいないようなところで。ガマガエルの声や鳥の声が、すごく音楽なんですよね。それ自体を使う幼稚さはもっていないのですが、その「自然」からのエネルギーをもらえるのは、何にも代えがたいものです。

と、書いてしまうと、自然の中で政治の本を読む。全くよろしくないですねw

感謝の気持ちで一日一生で。

静かに一人で寝ていると、昔の人はどういう夏の夜だったのかな?と思うのと同時に、今現在も、眠るどころか命を守るためにいるウィグルやモンゴル、チベットの方々を想ってしまう。ああ・・こんなですからねー。書棚を10年くらい前の文学ものばかりにしたいものです。


何はともあれ、皆様お健やかに。寝る前にジャズなんて気持ちいい季節です。

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この前、知人が来た時に、
「これ、なに?」と。

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あまりに、うちに馴染んでいるので、
聞かれたことに少し驚きながら。

いつだか、日本ではなかなかここまで素晴らしい!と思える人がいない、ガラス絵画家さんから突然いただいたプレゼント♪


実は、事務室で、椅子の後ろにロッカーがあり、そことの距離が狭く、日常的にぶつけられていたものだそう。
素晴らしい木の額に入れられ。

たまに、北鎌倉方面へ、思い立ったときに、足を延ばすのですが、(そういうときに限って出かける気分はさらさらなかったりで、なにも持っていなかったりするのですが)寺の奥の山を登ったりして一息入れたりしていると、遠くから来た人が声をかけてくださったりすることもある。

そういう中、もちろん謙遜しながら仰る方も多いのだろうが、近くでこういうところがあっていいわねと。寺かな?自然かな?静けさかな?空気かな?などと話を押し広げてお聞きすると、稀に残念なことがある。

どこでも、感じ取るのは自分の感性だと思うけれどなあと。

普段歩く道端にも素晴らしいものはたくさんあるものだと私は思う。小さい頃から、祖母や母から何かそういうことを学んだ気がする。
そして、そういう育て方をされた私は、いわゆる「都会」への憧れは、そういうのが芽生える中学作くらいから今まで無い。

海外への羨望も無い。すべて住めば都とも、郷にいれば…など、いろいろな言葉が浮かぶのだ。海外へ行っても、そこで何かを見たい!というよりはまえからそこに住んでいるように歩くのが好きなのだ。

皆様いかがでしょうか。これを見られる方は命が大丈夫ですね。
このブログを地震前にアップし、基本1日1つだけのアップでひとつ以外は予約送信なので、ご案内だけにしていましたが、この記事はオンタイムです。うちのほうも、ようやく水が出て(地域ちょっとでもかなり変わるのですね)雨露しのげる状態です。親しい知人友人は一部連絡つきませんが、ほぼ連絡がつき、私の親戚には東北が多いのでまさに・・・なのですが、いとこなどがしっかりしてくれて。
 テレビなども控え、ラジオをちょっととか、電気の供給も東日本は大変なので、被災者の方、病気の方に出来るだけ使ってもらえるよう(すべて使えるものはそうですね)、皆様と同じく最小限にしています。それでも使えることに感謝ですね。

寒さ厳しいです。被災者の方の健康をお祈りするとともに、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

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