久しぶりに文芸関係です。
年末の押し迫った今日この頃。皆様体調崩されていませんか?
文芸関係は、こっちではなくうさおと朝子のほうに載せているのですが、あまり私が多いとウサオにも怒られますので困った

ポストに講談社から本らしきもの。
あれ?最近何か問い合わせたかしら?と自問自答しても答えは出ず。
で、あけてみると、おお!やはり花田清輝は人気あるのね、いつの時代もと思いました。昔は古本屋でものすごく大きい本で(全集だったかしらね)手の届かない金額であったり、古本屋でそこの得意とするものとは違う図書としてあって、破格だったり。私と同じく花田清輝を好きだった人は、いまは作家さんで活躍されていますけれど、私ってばいったい・・・。

(株)講談社 文芸文庫出版部長さんから?謹呈いただきました。(一応判突いているものね)
もう創刊20周年ということで、沢山の中からアンコール復刊のアンケートを書いて私は10代の頃から好きで(私の周りの人たちも好きな人が多くて)「鳥獣戯話・小説平家」に応募したのです。そしたらアンコールになり、どのくらいの人に送られるのか忘れてしまったけれど(こういうのって忘れる頃にいつもやってきますものね)私の好きな装丁作家、菊池信義さんのデザインによる復刊記念特装版(文庫版変形・函入り・布装・題簽箔押し・天金)で、送られてきました。これにはブックカバーもいらないくらい自然な装丁で素敵です。しかもこれはカラーセラピー的に言うと、悲しみなどを一緒に流してくれるエンジ色。今年のいろんな怒りや悲しみは今年のうちに流そう!と贈られてきたプレゼントみたい。
「謹呈」なんて何年ぶり。10代20代は知人や作家さんからいただくと必ず入っている栞。最近文芸関係少ないので(私が書いていないからか・・・)なんか嬉しい。
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来年初め、ゆっくりお正月に読めますように。