3月18日めぐろパーシモンホール、小ホールにて
加藤えりな・武内俊之デュオリサイタルがあります。

午後7時より。
全席自由、2800円。
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曲はハートうれしい!
プーランクのヴァイオリン・ソナタ
これ大好き。心の奥をむぎゅっとつかまれるのです。
好みが別れる作品のようですが、私は大好きです。
街を歩いていて、コンサートが始まる前にチラッとチラシでこの曲があると、
そのためだけにぶらりと入って、出てしまうこともあるくらいです(かなり可能性低いのですが)。演奏家によってもちろん演奏ががらりと変わるので悲喜こもごもになりますが。あまりに残念だったときは退席した事も。
コンサートにもよりますが、私は途中退場もすることがあります。

別にマナーなどではないと思います。
曲を黙って聴いているのが苦痛なときは「お客様」は出て行ってもかまわないと思っています。まだ古典の場合はいいかもしれません。曲の内容を知って入りますから。現代音楽でもそういうお客様はいらっしゃいます。当然の権利と考えます。ある意味、お客様からの言葉と受け止めます(もちろん、時間のご都合や、体調のいかんで退席される方もおりますが)。それをきちんと受け止めてこそ、演奏家や作曲する人は自分をあらたに見つめなおすことも出来るのだとも思っています。
そういうお客様がないよう、私も頑張っているつもりですが。

クライスラー、ショスタコヴィッチ、ラヴェル、ラフマニノフ、ブラームスなどなど、多岐にわたっています。

加藤えりなさんは、以前カルテットで彼女のショスタコのヴァイオリンを聴いてファンになったのです。そして昨年末、幸運にも知人つながりでお会いすることが出来ました!
楽しみです。
チケット申し込みは、私経由でもOKです。是非。