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上野は花見客で沢山でした!
旧奏楽堂でコンサートがあったのでいったのですが、記念に写真を撮っておこうと思ったら、堀越さんに「時間は!」って声をかけられてボーっとしていた私は一緒に早歩きで向かったのでした(笑)

もっと早くきて、国立博物館の中の桜も見たかったのですが。
それより動物園ですね。
上野でコンサートがあって早めに来れると、動物園に一人で入ります。

昨日は第29回「アジアの伝統・アジアの現代」で、
中央アジアの草原と竹の響きということで
新疆ウイグル伝統楽器ラワプと尺八の奏者を迎えて
でした。
リチャード・ツァンさんの「エアストリーム」は、うまく弦楽四重奏と尺八のいい要素をからめたものでしたし、
堀越隆一さんの「石の年代記写本」では(フルート。クラリネット。ヴァイオリン。チェロ。ピアノ)音が語りかけてくるだけでなく、その音という言語を通じてきちんと題名にある写本の時代が続いているというような波動すら感じることができました。
ムカーム・ラワヴを演奏されたアブドセミ・アブドラフマンさんの演奏はお見事。もともとインドやアフリカの民俗音楽や踊りや歌を若いころ、その国の人とよく遊んだもので、やはり民族ものは心が揺さぶられます。
音楽の自然発生的な人間の奥底にあるもの、そういうものがストレートに結びついていて、「考える」音楽とはやはり一線を劃すものだなあと、あらためて人間の心に響くものを大事にする私としては、これで満足してしまったりします。
そして、煌びやかな衣装はアブドセミさんならず、踊りのデラナ・メメトイミンさんも。踊りだからますます素敵。
頂碗の踊り。CDで踊りました。頭の上に5個のお碗を乗せて(陶器)首を動かしたりしながら踊るのですが、踊りの終わりのほうでは自分で一個ずつ頭から踊りながらはずしていきます。
なんと一番下のお碗には水が入っていたのです~。
すごいですよね。当日、会場に着いたときからお碗を乗せて過ごされていたような。
楽しめた音楽会でした。
お客さんもかなり入っていましたね。
奏楽堂の前は工事中でぐるんと回らなくてはいけないので、これから行かれる人は、美術館の裏を通っていくといいと思います。

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帰り、猫ちゃんを発見。
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夜の噴水はいいですね。
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今日は、頭がすっきりしなくて散歩に行ったら、あまおういちごが特売!
うさおにも
おすそ分け!
10円玉とウサオを比較しました。
いかに、大きいウサギかおわかりになりますか?

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