さてさてちょっとサボってしまいました。(がんばって毎日書いていたのになあ)
というわけではなく、大事な人と会ったり色々あったので
ご無沙汰してしまいました。(いつもお読みいただき感謝です)

今回はチェロとピアノということで、楽器の中でも大大だ~いすきなほどの
チェロという楽器はやはり緊張します。
しかもどこをどうやったら「白うさぎと私」なんだろう、と。
なんとかと、私~♪っていう歌聴いたことありますなあ困った

でもこれから作る曲はきっと前の白兎を思いながらも
チェロを思うわけで(当たり前ですが)。
曲っていくつも普段作れても、いざ書くぞ!となり実際5線紙に
音符を並べはじめると、悩んだりしませんか?

私は「今」を書きたいので、色々考えちゃうようになりました。
考えなくてもいいですよね、本当は。
なにを最近考えてしまうかというと、今まで使われていないこと。
(これ以上はいえませんわ~。企業秘密です。
「そんなもんあるか!」って?はいはい、ありませんよ・・・ハート割れ
これは現代音楽によくあるものではなく、いたって自由なものです。

現代音楽って自由な気がしますが、「調性から離れる」とか何かの規約?に
のっています。かといって、なにかそれ以外の分野では簡単に想像できるもの
というのも、私はたくさん聴いてきました。
調性「気味」だからといって「調性」から出ている、というのも変な話です。
おそらく、現代音楽が「基とする」調性というのは、かなり古い和声の本によっているでしょう。
これは私は常々思っていることです。

ずーっと改訂されていない辞書ですね。たとえていうなら。

現代音楽だから「無調」、調性だから「和声」というのはちょっと偏りすぎだとおもいませんか?
「現代」だからこそ「自由」に。自由というのは難しいことですけれどね、どんな場合においても。

いつかYMOの某氏(わかりますよね)がテレビでいっていたのを思い出します。
1曲のうち5%自分のものがあったら良い。要するに、音というのはすでにあるもので
100%その人のオリジナルなんてないということで、そのうちの5%自分の音があったら
オリジナルだということでした。

話はそれましたが、例えば3度進行(これもまた枠をでないと古典になるのですが)
があったら誰かが作っても同じ3度進行でもいろいろあるわけですがそれを出すのが面白かったり、音色も自分らしくありたいけど、難しい。。等等

この「自分らしく」は、どんな先生についても何を習っても出来ないものです。
自分にしか。