ヒールやめたらよかった。
昨年は土方巽のときにいって、それ以来。
もちろん目的は、鈴木貴博さんの映像作品。
途中からしか見られなかったが、いや~彼は映像を使う「詩人」だ。
心にじんときちゃいました。
4月10日までやっていますので、皆様是非(コンサート案内の方にも載せてます)
貴博さんは、こう書いています。
「今回の作品制作のあの9.11そしてイラク戦争だった。世界中で人命に関わる様々な問題が勃発する最中、自分なりにもがき苦しみ、そしてその結果として今回の映像作品<砂漠の水>が生まれた。砂漠を歩き続ける一人の人間。誰とも会うことが出来ずに、それでも彼は最後まで「人間として」生き続けようとする。人間が引き起こす様々な現実を新たな角度から見詰め直し、人間存在の本質そのものを問う」
まさに、きちんとこれが作品になっているし、作品だけを見てこの解説を知らなくても伝わってきます。
よかったです。お勧め。
これ、大賞になってもよさそう。
岡本太郎のほうは、常設のほかに、「目」特集でした。ふふ。