うさぎと音楽を愛する作曲家 鈴木朝子の手帖へようこそ

兎と暮らす作曲家 鈴木朝子の手帖

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「一期一会」昔から好きな言葉です。

ウサギと暮らして20数年。ウサギとの人生になりました。

三代目、ミニレッキスのうさ吉が今の相棒です♪

2009年10月

昨夜行われた飯野明日香さんのピアノリサイタル。

用事があり行けなかったのですが
好評だわ。

いけなかったのが残念。
あの透明感のあるピアニズム。


聴きたい・・・・。

早稲田大学高等学院の諮問のお手伝いに行ってきました。

そこで教鞭をとられている浅香満さんは
とても多忙なかたなのに的確で大きな器で
お仕事されているのに、いつも何かを気づかされます。

とても優秀な生徒さんで
私がそれこそ若いころに接したような音楽を
改めて勉強することになりました。

ひとつに関することを調べると
膨大に広がるわけで結局深く狭くという状況はなく
深く行けばやはり広がり、どこかつながっているというのが
この世の常であると考えますし、そう経験してきました。

よってジョン・ケージひとつをとってもシュルレアリスム
ダダイスム、新ロマン主義音楽(ヨーロッパを経由しない
純アメリカ音楽としての)、細菌学、現代美術、ジョイスのような現代文学
さまざまです。
幸運にも私は音楽はもちろんのこと美術や写真、映画や芝居などを
「現在」関わっている人と接することが出来ていますので
それを客観的に見ている若者がどう思っているのか
ということに非常に刺激を受けます。

若者からしたら、ますます過去のことですから
「古い」その時代をどう捉えているのか。

行き着くところ私個人としては
自然に勝るものはないと考えますが
どんなに前衛的な音楽をしている音楽家も老年になると
自然に行き着いているような気がします。

(となると、すごく遠回りをしているような
しかも人生をかけてとも思ったりしますが、どこで
それを感じるかによって音楽への接し方が作り方が
変わる気がします。
そして、そんなことを出来る環境にあることに
またありがたく思ったり。
生きるだけで一生懸命な人たちからすると
とても贅沢かもしれない。
いつもそんな風に感じ感謝は大事だと思っていますが。

アメリカではすでに85年あたりで
絵画ですら具象抽象を「通り過ぎた」具象が多くなっていましたが。)

ですので、自分の過去の道を振り返るような感じで
まったく本当にお役に立つことが出来なかったかもと。

とても有意義な時間をすごさせていただき
浅香先生はじめクラスの生徒さん皆さんに
お礼を申し上げます。

また、学生ではないここを読んでくださっている方が
音楽とかかわり一生懸命これからを
生きていく若者たちのためにも損得なしに
ぜひこういうことにお力添えをしていただけると良いと思います。

音楽をしている人なら尚更
その若い世代を応援するということは
純粋に音楽を好きでいられる私たちの生きる一部でもあると思うからです。

高等学院のみならず早稲田大学でもおいそがしくされている
浅香さんと。

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久しぶりに山形へ行ってきました。


那須から車で。

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とても久しぶりなので親戚の方々にも会うことが出来て
懐かしく感じました。

一方で、時は本当に一秒たりとも
止まっていないということを
改めて実感。
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私のいとこが飼っている、まほちゃんという白い猫。

大きくて元気です。

そのいとこは、お菓子屋さんを継いでいて
がんばっています。

そのお菓子をいただいて。

和菓子の季節感は大好きですけれど
いとこのだと格別。

いえ、一人で全部食べたわけではありません。


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見守ってくださる皆様のおかげで無事7歳になりました!
パソコンないので携帯から(at 那須)

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