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兎と暮らす作曲家 鈴木朝子の手帖

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「一期一会」昔から好きな言葉です。

ウサギと暮らして20数年。ウサギとの人生になりました。

三代目、ミニレッキスのうさ吉が今の相棒です♪

2004年07月

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りんごのジャム(リザーブ?)!まだ一つ冷蔵庫の奥にありました!Kさん(^-^)
栄養つーけよっと☆

朝子

女性の方にお知らせ。


まあ!布ナプの事は過日にも書いたので省きます。今回足りなそうでしたので追加注文したのですが、新発売のなかにこれがあったので、これも頼んだのです。



新商品Sckoonはとてもいいです。

オーガニックコットンのみならず、柄も可愛いし、とにかく肌触りが抜群です。
そしていつもはアンダンテさんで購入しているのですが、今発見http://www.rakuten.co.jp/live-science/449410/582216/582472/
ここなら今新発売価格で購入できますよハート

是非是非お試し下さい。
くれぐれも合成洗剤で洗わないでね。
わたしは白うさぎが贔屓でしたが、これはスナップもついているしオーガニックだし、一番のお気に入りかも。

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スクーン オーガニックパッド 特徴
化学物をいっさい使わない、有機栽培された最高級エジプト綿を使用しています。

化学物を使っていないので、肌にやさいく、ムレやかゆみをふせぎます。
スナップの部分もニッケルフリーですからアレルギーの原因となることがありません。

化学染料を使わない、自然なきなり色、あるいは天然染料で染めた自然で美しい色合いです。

最高級のエジプト綿100%ですから、肌ざわり、吸水性、通気性が抜群。
洗っても洗っても変わらない柔らかさが特長です。

地球にやさしい製品、新しいコンセプトを求める消費者に圧倒的に支持されている商品です。

国際認証機関(デメター)でオーガニックとして認証された製品です
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さて、こういう真面目なものは私はほとんど書きたくないのです。直接語るならともかく、誤解を生みやすいし。それぞれの受ける人の動機が違ったりするから。

コンクールという以上、それなりのそのコンクールの傾向と対策があるわけで。(受験と同じ)マイペースで本当にやりたいと公言している人なら、受ける意味は全くないでしょう。作曲で儲けて・・と考えている人なら別ですが。作曲は絵の様に見えないので(から?)皆さん肩書きで「素晴らしい~」とかあるようですし。(耳がないか、センスがないかなんでしょうね)

でも、どうせみんな知ってて知らぬふりをしているくらいだから、まあ誤解を受けようが思った事を思ったままにちょっとかじりだけ、書いてみようと思います。

さて、A賞とかS賞とかいわゆる大きいものには逆輸入がない場合、ほぼ何かしらの関係があってもらえたりする訳で、全く興味はないものです。

さてさて、これでも例えば「朝子、コンクールとか出さないの?」と聞かれる事もあります。
ここに書くので名前はだしませんが、一度だけあります。
いわゆるあまりそんなにそういう裏のないものだろうと思われた、唯一某記念のコンクールです。
私はそのにコンクールに応募したら、「交響曲」という規定なのに、最終で残ったものはすべて「協奏曲」。
5人とも。でした。これを機に完全に、わたしはこの「コンクール」というものから完全に離れる事になりました。

だって、出す方も出す方だけれど、残した審査員さんたちも「お馬鹿?」でしょう(受験なら0点でしょうに)しかも、最終で時間をとったのが、優勝金をどういう風にするか、で会場に聴きにきていた人達を長い時間待たせて。

今はなき音楽雑誌に、ある批評家がこの二つ(賞金と、協奏曲)について、びしっと書いたので、以後、たまに見る応募要項には、例えば交響曲募集なら横に「協奏曲は除く」なんというみたいなことが、書かれてあったりして、陳腐。

やっぱりこうかくと、まるで私が、コンクール否定者みたいにうつるかも知れませんが、
決してそうではありません。日本の現代音楽(これも時代としては終わった訳ですが)界において生き残りたいと思う人や、演奏されたい(協奏曲、交響曲など自分でやろうとしたら莫大な費用がかかりますからね。)と思っている人、それぞれ事情はあるでしょうし、そういう肩書きがないと進めないというところは、目の当たりにして分かっていますから。

私だって、HPたちあげたとき、師匠は全部書いていませんでした。独学で。ということに全部していましたが、演奏家その他にまず聞かれるのが、それでした。
で、HP見ちゃった人には分かっちゃうように、説明が面倒だから書いています。しかしながら作曲とは関係ない友達には未だに私は作曲をしているなんて言わないし。わたしは私でしかないから。

秋山祐徳太子著(二玄社)1500円

これは、副題にもあるように「知られざる」だ。店頭に出てすぐに購入したから、かれこれ二年前のもの。(余談だが、澁澤さんの庭には、秋山さんのうちゃのお墓の銅像?があります)

いわゆる「前衛」と呼ばれるものにはとても冷静な目で見る私ですが、ここに「超」がついているのは納得できる本なのです。

若い前衛者ではなく秋山さんの知っている50名の人生!ということは、嫌な青臭さがなくしかし、「純粋」で「ユーモア」な精神があるという、これがこの人達にひきつけられる全てだといっていい。
彼らがそれぞれ若いころ何をしていたか、そして今はどうしているかという本であるが、こんな人もいるんだな、と元気になれる。

ただ年齢的にも亡くなった方もいらっしゃるのでそれを読むのは心が痛む。

思えば、私は平賀敬さんを知らなかった(この本とは関係がないが)澁澤さんと面識がなかった某画家さんが10数年前に「朝子さんに会わせたいんだよなあ~」と、いわれ、彼が現代舞踏を敬さんと見に行くチョット前に、呼び出されその時あっただけ。面白いひとだった。
でも、また後日ゆっくり会う事が出来ずに昇天された。
いくら、人間は生まれたからには死ぬという誰にも平等で絶対的な現実がある、といわれても、嫌なのよね。嫌。

ここ一年くらい、多作家の作曲家を、この業界をよく知らない私が、よく知る事となった。
そして、最近、その中の一人、八木下さんという方のピアノトリオを拝聴する機会があり、ついその作品がとてもよかったので、お手紙を書かずにはいられず、お送りしたらご丁寧にお返事までいただいてしまって。

そしてまた最近ピアノ小品を楽譜でお送りいただきました。(八木下さんは、ピアノもヴァイオリンもなさる多才なかた)
実際、御自分でイレーヌという楽譜出版会社をもっていて、リコーダーの石田さんといい、音楽への「愛情」からくる素晴らしい人が、きちんと地道にやってこられているのを目の当たりにし、わたしは心から嬉しくなってしまう。

27日は、上大岡にある「ひまわりの郷」で「伊藤亮太郎リサイタル」があり、八木下さんのヴァイオリンとピアノの曲が演奏されるとの事で、とても楽しみですドキドキ小

山の作曲家さん同様、八木下さんもJFC入会ご希望だそうですが、こんなに作品を(昨年で作品400番台ですものね!)
出されているのに、なにか不思議な感じカエル
でも、八木下さんのような人が入られたら、いろんないい意味でいいと思いました。

なーんてかいていたら作曲の堀越隆一さんから電話。今年はとてもお忙しいと。
8月の二つのコンサート楽しみにしています。
がんばって下さい笑顔陰ながら応援させて頂いております!ウサギ

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