市野裕子拾句集
市野裕子さんが、句集を出されて、確かうちには他にもどこかで買ったものがあるのだけれど、新しい。
この暑い夏に、動いていらしたのだなあというよりも、彼女の句はまるで詩のように。
しかし、彼女の何もないところから、作られてように「感じる」というよりは、彼女の絵という世界に一旦移り、市野裕子そのものの形跡は絵の中にしかないと思われた先の言葉として現れる。
饒舌というのと間違う。
彼女の絵に余白があっても、余白というには軽すぎる。ポオの言うマルジナリアより透明度が高い。
絵だけを見ても、句だけを見ても、両方を見ても、全くそれぞれの形に。
最近よく水彩をいじるようになって、改めて思うのが画家さんは、ものすごい隅まで観ていると言う当たり前のことを思う。そんな、やはり画家をずっと続けている視点はすごいもので、一つの言葉から生活が見えるし、逆に見えなくなる。
妄想癖の強い私はますます混乱しながらも、思わず笑みが出たりと、この本ボロボロになるだろうな。
書写もしよう。
暑い夏を何とか越した自分へのご褒美には勿体無いくらい。
この暑い夏に、動いていらしたのだなあというよりも、彼女の句はまるで詩のように。
しかし、彼女の何もないところから、作られてように「感じる」というよりは、彼女の絵という世界に一旦移り、市野裕子そのものの形跡は絵の中にしかないと思われた先の言葉として現れる。
饒舌というのと間違う。
彼女の絵に余白があっても、余白というには軽すぎる。ポオの言うマルジナリアより透明度が高い。
絵だけを見ても、句だけを見ても、両方を見ても、全くそれぞれの形に。
最近よく水彩をいじるようになって、改めて思うのが画家さんは、ものすごい隅まで観ていると言う当たり前のことを思う。そんな、やはり画家をずっと続けている視点はすごいもので、一つの言葉から生活が見えるし、逆に見えなくなる。
妄想癖の強い私はますます混乱しながらも、思わず笑みが出たりと、この本ボロボロになるだろうな。
書写もしよう。
暑い夏を何とか越した自分へのご褒美には勿体無いくらい。
五十嵐靖展
すごくご無沙汰しているペースの、ブログに、久しぶりにお気に入り画家さんのご案内です。
2023年9月2日より16日まで
ギャラリーピエニュさんで、五十嵐靖さんが個展を開かれます。
13時から18時まで、月曜日はお休み。
詳しくはホームページへ。
この、ギャラリーピエニュさん、藤崎孝敏さんの常設画廊とはいえ、なんと貸画廊もやっているので、画家の卵さんもいかがでしょう?
2023年9月2日より16日まで
ギャラリーピエニュさんで、五十嵐靖さんが個展を開かれます。
13時から18時まで、月曜日はお休み。
詳しくはホームページへ。
この、ギャラリーピエニュさん、藤崎孝敏さんの常設画廊とはいえ、なんと貸画廊もやっているので、画家の卵さんもいかがでしょう?